三町半左関連年表 |
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昭和 |
西暦 |
三町半左 |
少年雑誌とまんが家たち |
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別冊付録 |
本誌掲載 |
少年誌 |
まんが家 |
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27 |
1952 |
三町半左は自著に「1928(S3)年埼玉県生まれ、1952(S27)年から漫画をかき始めた」と書いている。小学館の学年誌から漫画家としてデビューしたと思われるが、1952(S27)年の作品は「未発見」。 |
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「まんが王」(秋田書店)創刊。少年雑誌は、紙芝居形式の絵物語が興隆。 |
福井英一「イガグリくん」 (冒険王)。手塚治虫「鉄腕アトム」(少年) |
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28 |
1953 |
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小三・5月号「まんがまつり」のページに「ほーむらん」「まねしてみたら」の2編。他に次号予告PRページに「えんぴつのゆくえ」を掲載している。現在見つかったものとしては、もっとも古い作品。 |
「幼年ブック」(集英社)創刊 |
手塚治虫 「リボンの騎士」(少女クラブ)。 |
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「痛快ブック」(芳文社)創刊 |
この頃柔道まんがに人気集まる |
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小三・S29年3月号に連載まんが「ほがらかきょうだい」第9回とあり、S28年7月号から連載開始か。 |
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29 |
1954 |
山中鹿之介・小六・8月号 |
小六・5月号・ゆめのお馬車 |
6月・福井英一逝去(33歳) |
福井英一「赤胴鈴之助」、少年画報に連載開始(8月号 )。連載1回で福井英一が急死。竹内つなよしが継承 |
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鎮西八郎為朝・小六・10月号、13×9pのポケット版 |
中学生の友「QQQ(サンキュー)」「ぼくは迷たんてい」「はつわらいマン平くん」 |
文春増刊「漫画読本」創刊 |
福井英一の「イガグリくん」は清水春雄→有川旭一と継承。 |
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女学生の友「白ゆり姫」(3回) |
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杉浦茂 「猿飛佐助」(おもしろブック) |
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小六「ねぼう」「かみなり太郎」「ああ無情」(3回) |
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手塚治虫「火の鳥」(漫画少年) |
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小五「五郎丸」「くらまの小てんぐ」「どんぐりひろば」ほか5回。 |
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河島光広「ビリーパック」 (少年画報) |
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小四「すてきな小四」「あさがおもひだりまき」ほか3回。 |
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小三「かっちゃん」、「おびまんが・でこわかちゃん」(2回)「かっぱ行進曲」(2回)「サンタクロース」「かっちゃん」 |
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小一「ちょうどいいね」、 |
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30 |
1955 |
義経物語・小六・2月号 |
「すすめ!ガンテツ」小六S30年4月号から、続いて中学生の友31年5月号まで連載。 |
「りぼん」(集英社)創刊 |
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児雷也・小五・4月号 |
「ぼくら」(講談社)創刊 |
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むっつり右門捕物帳謎のひさご党・中学生の友4月号 |
「漫画少年」(学童社)休刊 |
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天兵童子・天の巻・小六・5月号(吉川英治原作) |
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天兵童子・第2部・小六・6月号 |
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冨士の山彦・小六・8月号(吉川英治原作) |
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三人の王者・小五・9月号 |
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少年いなづま隊・小六・10月号 |
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太閤記第1部天かける夢の巻・小六・11月号 |
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太閤記・心にもゆる・小六・12月号 |
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31 |
1956 |
太閤記・完結編大地をはらう嵐の巻・小六・1月号 |
「怪童はやて丸」小六・4〜12月号。 |
貸本マンガ誌「影」(日の丸文庫)創刊 |
山根赤鬼「よたろうくん」 (少年クラブ) |
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天兵童子・完結編・小六・3月号 |
天草四郎・完結編・小六・10月号(とびらに「9月号には、病気のため、間にあわず、ごめいわくをおかけしました」(三町)と記載されている。この頃から体調悪化か。 |
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横山光輝 「鉄人28号」(少年) |
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秘剣小鳥丸・第1部・小六・4月号 |
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寺田ヒロオ「背番号0」(野球少年) |
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秘剣小鳥丸・第2部・小六・5月号 |
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秘剣小鳥丸・第3部・小六・6月号 |
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天草四郎・第1部・小六・7月号 |
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天草四郎・第2部・小六・8月号 |
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天草四郎・完結編・小六・10月号 |
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八犬伝・第1部・小六・11月号 |
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八犬伝・第2部・小六・12月号 |
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昭和 |
西暦 |
三町半左 |
少年雑誌とまんが家たち |
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別冊付録 |
本誌掲載 |
少年誌 |
まんが家 |
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32 |
1957 |
八犬伝・完結編・小六・1月号 |
「からて王子」小六・S32年4〜12月号。 |
「赤胴鈴之助」、ラジオ・映画・テレビでヒット。 |
桑田次郎「まぼろし探偵」(少年画報) |
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鷹笛童子・小六・2月号 |
引き続き「怪童はやて丸」小六・S32年3月号まで連載。 |
貸本が最盛期となり,「劇画」が一般名称となる。 |
堀江卓「天馬天平」(少年画報) |
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姫さまは月の人・小六・4月号 |
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堀江卓「矢車剣之助」(少年) |
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日本のたける・小六・6月号 |
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白土三平「こがらし剣士」デビュー作 |
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鉄砲伝来記 風雲たねがしま・小六・8月号 |
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桑田次郎「まぼろし探偵」(少年画報) |
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おお!弁慶・小六・10月号 |
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葉がくれの王者・小六・12月号 |
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33 |
1958 |
病気の悪化によるものか、この年別冊付録はなく、執筆量が減少し始めている。 |
「小さな天使」小三・1〜3月号。引き続き小四・S34年4〜12月号。 |
「幼年クラブ」(講談社)休刊 |
川内康範・桑田次郎「月光仮面」(少年クラブ) |
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引き続き「からて王子」小六・1〜3月号、中学生の友33年4〜12月号まで連載。 |
紙芝居が低調。貸本屋のマンガが人気。 |
貸本漫画で人気となった前谷維光「ロボット三等兵」少年クラブに連載開始 |
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「すすめダンゴロ」小六4月号から8月号まで連載。 |
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関谷ひさし「ジャジャ馬くん」(冒険王) |
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「義経物語」小六S33年9〜12月号連載。 |
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小六「義経物語」第3回・11月号 |
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34 |
1959 |
義経物語・第5回・小六・1月号 |
引き続き「義経物語」小六S33年1〜3月号、中学生の友S34年4〜6月号に本誌および別冊で連載。 |
少年週刊誌時代始まる。3月「週刊少年マガジン」(講談社)創刊 |
わちさんぺい「ナガシマくん」(少年) |
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引き続き「小さな天使」小四・1〜3月号、小五・4月号)まで継続連載。 |
4月「週刊少年サンデー」(小学館)創刊 |
寺田ヒロオ「スポーツマン金太郎」(少年サンデー) |
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マンガ貸本屋全盛。 |
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昭和34年の人気まんがベスト10=@まぼろし探偵AサザエさんB月光仮面C鉄人28号D少女三人E赤胴鈴之助FよたろうくんG鉄腕アトムH長島物語(単行本)I矢車剣之助 |
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35 |
1960 |
少年事件記者・小五・3月号 |
「少年記者笛太郎」小五・4〜9月号連載。以降未確認。 |
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36 |
1961 |
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3月「ビリーパック」の河島光広、死去。30歳。 |
横山光輝「伊賀の影丸」(少年サンデー) |
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白土三平「サスケ」(少年) |
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37 |
1962 |
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12月「少年クラブ」「少女クラブ」(講談社)休刊 |
赤塚不二夫「おそ松くん」(少年サンデー) |
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「週刊少女フレンド」(講談社)創刊 |
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38 |
1963 |
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8月「週刊少年キング」(少年画報社)創刊 |
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1月「鉄腕アトム」、アニメTV放映開始。「鉄人28号」「8マン」も。 |
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テレビの影響などで児童月刊誌の休・廃刊相次ぐ |
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39 |
1964 |
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「月刊ガロ」(青林堂)創刊 |
白土三平「カムイ伝」(ガロ) |
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藤子不二雄「オバケのQ太郎」(少年サンデー) |
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40 |
1965 |
絵本「ゆめうりポンチ」(岩崎書店・ポニーブックス) |
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ちばてつや「ハリスの旋風」(少年マガジン) 水木しげる「墓場の鬼太郎」(少年マガジン) |
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41 |
1966 | ||||||
42 | 1967 | マキのうた(赤旗日曜版・1967.9〜1968.8、シナリオ作家三人の会・作) | |||||
平成31 | 2019 | 1月16日死去。90歳 |
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